地域 フレイル予防イベント開催【健康推進活動】
2025年1月8日(水)、フレスタ横川本店 ベーカリーコーナーにて、フレイル予防イベントを開催しました。
このイベントでは、栄養士・保健師・フレイルサポーターの方々に来ていただき、握力や血圧の測定、簡単にできるフレイルチェックなどを行いました。
フレイルチェックとは・・・?
「フレイル」という言葉を聞いたことがありますか?
医学用語である「frailty(フレイルティー)」の日本語訳で、病気ではないけど、年齢とともに筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の状態のことです。
でもフレイルは、健康に戻れる可能性のある段階!
「フレイルかも・・・」と感じたら、できるだけ早く予防すると、もっと元気で長生きできます。
ささいな衰えは、気づきにくいもの。
その兆候を見逃さないために、自分の健康状態や日々の生活を振り返ることはとても重要なことなんです。
※ 指輪っかテストとは・・・椅子に座って、両手の親指と人差し指で輪っかをつくり、ふくらはぎの最も太い部分で筋肉量の低下を自己チェックできるもの。
「囲めない」「ちょうど囲める」「隙間ができる」の順に筋肉量の減少の危険度が高まり、さまざまなリスクが高まっていくことが分かってきています。
おうちでも簡単にチェックできるので、ぜひやってみてください^^
食事をおいしくバランスよく
厚生労働省が掲げているフレイル予防の柱は、3つあります。
①たんぱく質をとり、バランスよく食事をし、水分も十分に摂取するなどの「栄養」
②歩いたり、筋トレをしたりするなどの「身体活動(運動)」
③就労や余暇活動、ボランティアなどに取り組む「社会参加」
その中の①「栄養」の「バランスの良い食事」についてご紹介♪
フレイルを予防するために心がける4つのことは・・・
・多様な食品を食べること
・適切で十分な量のエネルギーを摂ること
・たんぱく質を意識して摂ること
・ビタミンDを摂ること
料理が大変な場合は、市販の総菜や缶詰、レトルト食品などを活用して、バランスの良い食事を心がけていきたいですね。
フレスタでは、今後もみなさまが健康に暮らし続けられるためのイベントを開催してまいります。
寒い中、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
フレスタHPヘルシープロジェクトでも、フレイルについて触れていますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね😊
関連する目標
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【目標3】 すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
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【目標17】 パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する