環境 【フードロス削減レシピ公開中】フードロスレストランひろしまin中工場開催

秋晴れの10月1日、広島市のごみ処理施設、中区吉島の中工場にて、1日限りのフードロスレストランが開催されました。

食品ロス削減啓発を目的とした今回のイベント、ごみ処理場をレストランに見立て、廃棄につながりやすい食材から作られたコース料理を提供しました。

食品ロス削減という共通の課題に向かって、行政、企業、教育機関が連携、協力して開催することができた、とても意義ある取り組みになったと思います。フレスタとしても、食品ロス削減への取り組みを進める上で大変勉強になりました。

フードロスレストランで振る舞われたコースメニューは、フレスタのオリジナルレシピを多数考案いただいている株式会社リプロの烏田先生にお願いし、フレスタで発生しがちなフードロス食材や、ご家庭で余りがちな食材を利用できるものを考えていただきました。また、家庭で再現できる、という点も大きなポイントです。

コースメニューには、一部ではありますがフレスタから提供した色や形が規格外だったり傷があったりして店頭に並べることが難しい野菜や果物、あまりがちな鯛のあらなどが使用されました。これら通常であれば廃棄につながってしまう食材も、工夫次第で美味しいコース料理として生まれ変わり、食べる人の笑顔をつくります。

「本当にあまりがちな食材で作られたの?」

「とても美味しい、びっくりした」

など、参加者の方からは嬉しい声をいただきました。ごみ処理場で開催された、ということも非常に有意義に感じていただいたようです。

参加者の方からのご要望も多かったフードロスレストランメニューのレシピは、フレスタホームページ、レシピページにて公開中です。(順次追加予定)ぜひご家庭でアレンジして楽しんでくださいね。

フードロス削減レシピはコチラから

個人的なオススメは「端っこ野菜と豆腐のカラフル焼き ジェノバソースのせ」です!食感も良くて美味しいのはもちろん、テクニックいらずで再現できるのが魅力です。

フレスタの食材寄付についての取り組みはコチラから↓

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