環境 「環境にやさしい暮らしを学ぼう!こどもエコ体験ツアー」を開催【環境学習】
ひろしま地球環境フォーラム・無印良品・生原商店・フレスタの共同企画「環境にやさしい暮らしを学ぼう!子どもエコ体験ツアー」
2023年10月21日、フレスタアルパーク店で、ひろしま地球環境フォーラム・無印良品・生原商店・フレスタの共同企画、「環境にやさしい暮らしを学ぼう!子どもエコ体験ツアー」を実施いたしました。
ひろしま地球環境フォーラム事務局を通じて応募された子ども達と保護者様で午前の部9組と午後の部6組、計15組にご参加いただきました。
実施の目的は、身近なスーパーマーケットという場所でエコクッキングやリサイクルを体験することで、環境問題をより身近に、自分ごととして感じてもらうことです。
小学生の子ども達と保護者の皆さまをご招待し、(1)エコクイズ、(2)エコクッキング体験、(3)店内環境マーク&エコな工夫さがしの3つを体験いただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ひろしま地球環境フォーラム・・・県内の身近な場所で、実際に体験する活動を通じて環境問題に触れてもらえるようなイベントを実施しています。
①エコクイズ
環境について知ってほしいこと、これから考え覚えてほしいことをオリジナルクイズとして実施しました。
フードドライブって何?地産地消って何?コンポストって何?を、子ども達にも覚えてもらえるようにわかりやすく説明。小学校低学年の子ども達には少し難しい問題もありましたが、保護者の方と力を合わせて正解を考えていただきました。
※無印良品の取組・・・フードドライブとは
まだ食べられるけど量が多すぎて消費できない「アレルギーがあって食べられない」など、さまざまな理由からご家庭で余っている食品を店舗で回収し、フードバンク団体を通じて、地域の福祉団体や施設などへ提供する取り組みです。
※生原商店の取組・・・コンポストとは
コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のことです。家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させ、昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。
※フレスタの取組・・・地産地消とは
地域でとれた農林水産物をできるたけ地域で消費しようという意味です。食と農について親近感を得るとともに、生産と消費の関わりや伝統的な食文化について、理解を深める絶好の機会となります。
②エコクッキング
八天堂くりーむぱんに旬の果物を挟んだ「スイーツバーガー」を作りました。
使用するフルーツは広島県産を中心にすべて国産のもので揃え、地産地消・国産国消になるよねと話しました。
テーブルには卓上用のコンポストを設置し、実習中に出た果物の皮などの生ごみは、「コンポスト」に入れようねと話しました。(調理後のコンポストはお土産に♪)
皆さん真剣な表情で思い思いにフルーツやホイップクリームを飾り、個性豊かなスイーツバーガーを作りました。
そして、いざ、実食です!
可愛い!美味しい!食べるのがもったいない!っていう声があちらこちらから聞こえ、子ども達と保護者の方達の笑顔がたくさん、溢れました。
③店内環境マーク&エコな工夫さがし
オリジナルのスタンプラリー台紙を使用し、フレスタ店内に並んでいる環境配慮型商品についている「環境マーク」と、無印良品店内の「エコな工夫」を探していきました。
少し難しいマークやポイントはヒントを出すと、「あ!あそこの売り場にあるかも」と、正解を探しに行く様子が微笑ましくみえました。
店内をお買い回り中のお客様にも「何をしてるの?楽しそうだね」と声を掛けられる様子も見られ、地域の方達とのふれあいにもなりました。
環境問題をより身近に、「自分ごと」へ
環境問題の解決に取り組むためには、私たち一人一人が、身近な生活や社会的活動の中で環境について知り、考え、具体的な行動を起こしていくことがとても大切であると考えています。
フレスタホールディングスグループは、今後もひろしま地球環境フォーラムと連携し、地域の方の身近な存在として、各団体、行政、企業と協力し、引き続き環境を考えるきっかけづくりを行ってまいります。
関連する目標
-
【目標4】 質の高い教育をみんなに
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
-
【目標11】 住み続けられるまちづくりを
都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする