環境 フレスタ三次プラザ店にて「環境にやさしい暮らしを学ぼう!こどもエコ体験ツアー」を開催【環境学習】

ひろしま地球環境フォーラム・無印良品・生原商店・フレスタの共同企画「環境にやさしい暮らしを学ぼう!子どもエコ体験ツアー」

2024年3月2日(土) フレスタ三次プラザ店で、ひろしま地球環境フォーラム・無印良品・生原商店・フレスタの共同企画、「環境に優しい暮らしを学ぼう!こどもエコ体験ツアー」を実施しました。

事前にひろしま地球環境フォーラム事務局を通じて応募されたお子さまと保護者の4組の応募者にご参加いただきました。

小学生の子どもたちと保護者の皆さまに、(1)エコクイズ (2)エコクッキング体験 (3)店内環境マーク&エコな工夫探しの3つのプログラムを通じ、環境に優しい暮らしを学ぶ体験をしていただきました。

(1)エコクイズ

エコクイズでは、環境について知ってほしいことをオリジナルクイズにしました。

今回のクイズは、地球温暖化やリサイクルについて学びました。地球の温度が1度上がるとどうなるかな?フレスタが集めてリサイクルしているものは次のうちどれかな?など、パネルを用いてわかりやすく楽しく、子どもたちと保護者の皆さまに考え答えてもらいました。

フレスタオリジナル環境問題クイズ。
環境問題に特化した内容になっています。

(2)エコクッキング

エコクッキングでは、地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」を意識し、使用するフルーツワッフルの果物を広島県産と福岡県産のいちご2種類、国産キウィ、国産みかん、それからフレスタ自社製北海道産餡子を用意しました。

子どもたちに、「地産地消」とはどういう意味なのかわかりやすく説明しながらフルーツワッフルを作りました。

お手本のフルーツワッフル作りを子どもたちは興味深々で見てました♪
みんな思い思いのフルーツワッフル作りを楽しんでいました♪

調理中に出た果物の皮やヘタは、テーブルの上に置いてある卓上用の「コンポスト」へ入れます。

コンポストについて、生原商店さんが子どもたちにわかりやすく説明してくれました。

この容器に、いつも捨てている生ごみを入れると微生物によって堆肥に変わると教えていただきました。その堆肥で良質な土ができたら、花や野菜も育てることが可能だと説明してくれました。

※調理後のコンポストはお家へお土産としてお持ち帰りしていただきました。

コンポストとは「堆肥compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のことです。
家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・
分解させ、昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。

※生原商店さんの「せとうちコンポスト」はこちら♪

美味しそうなフルーツワッフルの完成です♪
このあと、みんなで実食し完食しました♪

(3)店内環境マーク&エコな工夫さがし

フレスタオリジナルのスタンプラリー台紙を使用し、フレスタ店内に並んでいる環境配慮型商品についている「環境マーク」と無印良品店内の「エコな工夫」を探していきます。 

少し難しいマークやポイントは、保護者の方にフォローしてもらいながら、台紙にシールを見事張り付け完成させることができました。

シールを全部貼れた子どもたちのニコニコな笑顔を見ることができてとても嬉しかったです。

環境マーク探し」と「エコな工夫探し」では、
店内のあちこちを散策する姿がとても楽しそうでした

環境問題をより身近に、「自分ごと」へ

環境問題をより身近に、「自分ごと」の問題として取り組むためには、私たち一人一人が身近な生活や社会的活動の中で環境について知り、考え、具体的な行動を起こしていくことがとても大切であると考えています。

フレスタホールディングスグループは、今後もひろしま地球環境フォーラムと連携し、地域の方の身近な存在として、各団体、行政、企業と協力し引き続き環境を考えるきっかけづくりを行ってまいります。

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ひろしま地球環境フォーラムとは・・・広島県の県民、団体、事業者、行政が相互に連携・協働しながら、環境にやさしい地域づくりをすすめる、環境保全推進組織です。

※ひろしま地球環境フォーラムのHPはコチラ

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