「元気、美味しい、暮らしやすい」ひろしまの実現に向けた商品開発

広島県は、「元気、美味しい、暮らしやすい」という広島ならではの素晴らしさを、みんなで再認識し、さらに磨き上げ、県内外へ発信する「みんなで創るひろしまブランド」の取り組みを進めています。

その実現と、2023年5月に開催されるG7広島サミットの応援をめざし、八天堂さま・三菱食品中四国支社さま・フレスタの3社が「ひろしまブランドアンバサダー」として連携、広島県応援登録制度に登録されている商品を使用した商品開発プロジェクトをスタートさせました。

今回、プロジェクトの第1弾として誕生したのは、呉の狭間農園さまの「ちっちゃい島のレモン※」を使用したスイーツ3種類。

2023年2月中旬から呉市内のフレスタ4店舗にて先行販売を実施し、2023年3月末よりフレスタ全店で販売をスタート。召し上がっていただいた皆さまから、続々と好評の声が届いております。

【※ちっちゃい島のレモン】って？
呉市豊浜町豊島にある狭間農園さまが、農家の高齢化が進む豊島の農園で出荷を請け負い販売しているレモン。
現在100軒分の農園の作業を担い、障がいのある若者たちに作業をしてもらうなど地域の雇用支援にも力を入れられています。防腐剤やワックスを一切使用せず、皮まで食べられるのが特徴です。

湯崎知事からも「美味しい！」の声！第2弾の開発に向けキックオフ

2023年4月18日、この度の同3社連携プロジェクトの成果と、その第2弾への着手の報告のため、湯﨑広島県知事を表敬訪問させていただきました。

湯崎知事からは

「広島県では<元気>・<おいしい>・<暮らしやすい>をテーマにブランド価値を高める取組を推進しており、G7を機に世界にも発信したいと考えている。広島の<おいしい>にはまだまだ知られていないものも多く、レモンも10年前は広島県民にもあまり知られていなかったが、今やお土産の定番になっている。
今日、このような「とても美味しい」商品を開発され地元で販売していただくことで県民の皆さまにも改めて<おいしい>を再認識してもらえる。第二弾、第三弾の開発が楽しみ、期待しています。」

という、うれしいメッセージをいただきました。

「ちっちゃい島のレモン」を使用したスイーツに続く、第2弾は、広島県産応援登録制度に登録された「県産農林水産物」を使用した商品開発や、第1弾と同じく「ちっちゃい島のレモン」を使用した他ラインナップの商品開発を行うことをご報告させていただきました。

広島のまだ知られていない魅力的な生産者・商品を伝えるために

広島にはまだ知られていない魅力的な生産者や商品が数多くあります。

まもなく「G7広島サミット」も開催され、世界中の耳目が広島に集まる中、広島に根づく皆さんと連携し、広島の魅力をさらに高める取り組みに賛同してまいります。

改めて、広島の美味しさを伝えていきたいという決意とともに、引き続き、地産地消を推進し、広島の良さを伝えられる企業としてSDGs推進活動を続けてまいります。