地域 災害発生に備えて
フレスタホールディングスグループでは、災害等の危機が発生した際に、素早く対応できるよう「危機管理委員」及び「対策本部」で役割を明確にし、危機管理体制の強化を図っています。
また、災害発生直後の危機対応だけでなく、災害時にどのようにして事業を継続していくか考え、スーパーマーケットとして地域の食を支えてまいります。
・自治体との協力協定
フレスタホールディングスグループでは、広島県内の自治体(広島県・広島市・三原市)と協力協定を結んでいます。災害時に食料生活必需品の緊急調達・供給に努め、地域の活性化や市民の皆さまへのサービス向上をめざし、互いに連携・協力し、観光や農林水産業の振興、暮らしの安心・安全など、幅広い分野での取り組みを実施していきます。
・定期的な避難訓練の実施
緊急事態が発生した場合のスムーズな対処と避難誘導をはじめ、災害発生時にどのように事業を継続していくか意識し、行動・改善してまいります。
ガスコージェネレーションシステムの導入
2018年に発生した西日本豪雨災害では店舗等で甚大な被害を受けた経験から、2020年に完成した新工場では、従来の工場と本部機能の集約となり更なる事業継続計画の強化を目指し、災害時にも対応可能な設備として「ガスコージェネレーションシステム」を導入しています。
ガスコージェネレーションシステムとは、ガスを使って電気と熱を取りだし、利用するシステムのこと。ガスで発電すると同時に、排熱を給湯や空調、蒸気などの形で有効に活用するためムダがなく、クリーンな都市ガスを利用するので環境性に優れているほか、省エネ性にも優れています。
設備導入にあたっては、「令和2年度社会経済活動の維持に資する天然ガス利用設備支援補助金」を活用することで初期投資を抑制しました。
・フレスタ緑井本部を緊急避難施設として登録
関連する目標
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【目標11】 住み続けられるまちづくりを
都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする