環境 食品廃棄物の再資源化【食品廃棄物・食品ロス削減】

食品ロス発生抑制

「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことを言います。フレスタでは、販売・製造計画をこまめに見直し、過剰な商品在庫を持たない運用をしています。また、賞味期限や消費期限が近くなってしまった商品は、子ども食堂に寄付するなど、極力食品ロスを出さない工夫をしています。

野菜くずは肥料へ、魚のあらは飼料へ

しかし、そういった運用や工夫をしても、関連工場・加工配送センター、各店舗では、商品製造・加工段階で食品ごみが発生してしまいます。従業員全員で食品ごみの発生を抑制する取り組みを実施するとともに、発生してしまった食品ごみに関して、その中でも重量の多い魚のあら・野菜くず・牛脂・廃油は、専門業者のもとでリサイクルをしています。

魚のあらは、養鶏・養魚の飼料等に。野菜くずは、堆肥化されて肥料となり、園芸用品店などで販売されています。牛脂・廃油は、油脂及び油脂製品に生まれ変わり再生利用されています。(一部例外もあります)

指定専門業者の屋内堆積場 野菜くずのリサイクル

再生利用実施率72.3%を達成

食品リサイクル法にもとづく指針の中で、スーパーマーケットをはじめとした小売業業態の食品循環資源の再生利用実施率目標は60%とされています。
フレスタは、食品ごみを仕分けし、可能な限りリサイクルさせることで、2022年度の再生利用実施率72.3%を達成しています。(食品リサイクル法に基づく試算方法にて)

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