地域 早稲田公民館連携「親子でエコ料理教室」の開催【食品ロス削減・食育推進活動】
2025年7月30日(日)、広島市東区早稲田公民館で環境&食育イベント「親子でエコ料理教室」を開催しました。
世界的な社会問題となっている「食品ロス」を減らすために、私たちが今日からできる取り組みについて、エコ料理教室を通して学び、一緒に考えるイベントです。

食品ロスについて学ぼう
料理教室の前に食品ロスの現状の確認、なぜ食品ロスを減らさないといけないのか、そして家庭でもすぐに取り組める食品ロスの減らし方にクイズ形式にして学びました。クイズ形式にすると子供たちの反応も上々でした。
そして、今回はエコクッキング実習の講師として、広島県健康大使を就任されている、野菜ソムリエ上級プロ(旧名称:シニア野菜ソムリエ)の花井綾美さんをお招きし、野菜の栄養や上手に使い切る方法について説明していただきました。

実習開始
本日作るのは「お野菜まるごとナポリタン」。ニンジンの皮やピーマンの種を捨てずにそのまま使って調理するレシピです。
使わないのは、硬くて口当たりの悪い「へた」のみです。
野菜を切るところからスタート!!


パスタを調理していきます

完成です。

みんなで一緒にいただきます。

ここでサプライズが!デザートに牛乳プリンの差し入れです。牛乳も賞味期限切れなどが理由で捨てられてしまう食品ロス上位食材の1つです。とても簡単にできるのでぜひご家庭でもお試しください。

今回出たごみの量は?
食べ終わった後は、みんなで後片付けをしていよいよ今日出たゴミの量をテーブルごとに計っていきます。

表彰式
最後に、食品ロスを学び、大切な食べ物を無駄なく調理し、残さず食べたことを称して花井先生より賞状の授与がありました。

アンケートには「いろいろな野菜の切り方を教わったから、家でもやりたいと思った」「野菜を切るのは大変だったけど、おいしかった」「また作りたいな」など嬉しい声をたくさんいただくことができました。
保護者の方からも「ピーマンの種が食べられることが印象深かったです」「子供が初めて料理にチャレンジできました」「家ではまったくお料理をしたがらない娘が一生懸命取り組んでいた事が嬉しかったです」「楽しい親子の時間をありがとうざいました」と言っていただきました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
フレスタホールディングスグループでは、子どもたちが楽しみながら環境問題について学び、自ら考え、行動してみようと思えるイベントに今後も積極的に取り組んでまいります。
ごみが0gだったチームの野菜はこちら

関連する目標
-
【目標4】 質の高い教育をみんなに
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
-
【目標12】 つくる責任つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
-
【目標17】 パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する