地域 牛田公民館連携「親子でエコ料理教室」の開催【食品ロス削減・食育推進活動】
2025年12月6日(土)、広島市東区牛田公民館で環境&食育イベント「親子でエコ料理教室」を開催しました。
世界的な社会問題となっている「食品ロス」を減らすために、私たちが今日からできる取り組みについて、エコ料理教室を通して学び、一緒に考えるイベントです。

食品ロスについて学ぼう
料理教室の前に食品ロスの現状の確認、なぜ食品ロスを減らさないといけないのか、そして家庭でもすぐに取り組める食品ロスの減らし方についてクイズ形式にして学びました。クイズ形式にすると子供たちも興味が持ちやすく、積極的に参加してくれました。
フレスタでお買い物体験
お勉強の後は、お買い物体験!公民館からフレスタ牛田本町店に移動します。
チームに分かれて、お買い物リストが配られます。そこに書かれている食材を探し、実際にお金を使ってレジでお会計まで行います。各チーム買うものが違っています。


牛田公民館に戻ると、エコクッキング実習の講師としてお招きしていた、広島県健康大使を就任されている、野菜ソムリエ上級プロ(旧名称:シニア野菜ソムリエ)の花井綾美さんから、野菜の栄養や上手に使い切る方法について説明していただきました。

実習開始
本日作るのは「お野菜まるごとナポリタン」。ニンジンの皮やピーマンの種を捨てずにそのまま使って調理するレシピです。
使わないのは、硬くて口当たりの悪い「へた」のみです。
野菜を切るところからスタート!!

次に野菜を切っていきます。

切った野菜を炒めて、パスタと合わせてさらに炒めます。

完成しました!

さっそく出来立てを食べていきます。

ここでみなさんへデザートに牛乳プリンの差し入れです。牛乳も賞味期限切れなどが理由で捨てられてしまう食品ロス上位食材の1つです。とても簡単にできるのでぜひご家庭でもお試しください。

ゴミ紹介
食べ終わった後は、今回の料理で出たゴミの量を各チーム発表しました。

表彰式
最後に、食品ロスを学び、大切な食べ物を無駄なく調理し、残さず食べたことを称して花井先生より賞状の授与がありました。

アンケートには「ピーマンが食べられなかったけど、食べてみたらおいしかった」「たまねぎの皮を捨てずに使えてびっくりした」「楽しかったです。おいしかったです」など嬉しい声をたくさんいただくことができました。
保護者の方からも「子どもと一緒に学ぶ機会がなかなかないので、とても楽しく良い時間が過ごせました。また是非参加したいです」「野菜を皮まで使って料理をしたことがなかったのでおどろきましたが、実際に食べてみるとそんなに違和感なく食べれました」「お買い物からクッキングまで通しで出来て、計算をしたり、考えながら取り組める内容で勉強になりました」などと言っていただきました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
フレスタホールディングスグループでは、子どもたちが楽しみながら環境問題について学び、自ら考え、行動してみようと思えるイベントに今後も積極的に取り組んでまいります。
関連する目標

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【目標4】 質の高い教育をみんなに
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

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【目標12】 つくる責任つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する

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【目標17】 パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する



