環境 木育と森林循環【広島県産木材の活用】
木に触れて自然の大切さ、身近さを感じよう
フレスタでは、木育と木材の地産地消の観点から、広島県内産木材を使用したイートインコーナーの設置を推進しています。
「木育」という言葉をご存知ですか?
「木育」とは、木材や木製品との触れ合いを通じて木材への親しみや木の文化への理解を深め、木材の良さや利用の意義を学んでもらおうという取り組みのことです。(出典:林野庁ホームページ)
また、木材の地産地消についても、食の地産地消と違ってあまり馴染みがないかもしれません。
木材は、伐採や加工時にCO2排出の少ないエコマテリアルとして認識されていますが、輸送に多量なエネルギーが必要になります。特に日本は、豊かな森林があるにも関わらず、建材の多くを輸入材に頼っている状況のため、輸送にかかるエネルギーは大きな課題です。
地元で育てられ伐採された木材を地元で消費し、また育て、という循環を繰り返すことが、輸送エネルギーの抑制に加え、森林の若返りにも繋がります。フレスタでも微力ながら貢献をすることで地域活性化の一端を担っていきたいと考えています。
フレスタで木に触れよう
難しい話は抜きにしても木に触れたり、香りを嗅ぐと何だかほっとする気がしませんか?
広島県内産木材を使用したイートインコーナーは、フレスタ中筋店、横川本店、長束北店に設置しています。(横川本店はベーカリーカフェ)
お近くに行かれることがありましたら、イートインコーナーでほっと一息いかがでしょうか。店内の様子をご紹介します。
・フレスタ中筋店『木育フレスタの森・ウッドカフェ』
・フレスタ横川本店『ベーカリーカフェ』
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【目標15】 陸の豊かさも守ろう
森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る