地域 レモン畑で新入社員SDGs研修の実施【地域創生・地域課題の解決】
2025年5月26日(月)、呉市川尻町にあるレモン畑「ちゃいちゃい農園」にて、新入社員SDGs研修を実施しました。
この研修は、三菱食品 中四国支社さんと共催し、両社の新入社員育成・農作業や地元産品を味わう体験、ワークショップを通じて地域の課題と向き合う意識醸成を目的として企画しました。

ちゃいちゃい農園って?
2024年8月、広島県呉市で〝愛とレモンで島おこし〟をテーマに活動するクレセントさん、三菱食品中四国支社さんとともに、耕作放棄地を開拓した畑でレモンの苗木を一緒に育て、未来に繋げていく取り組みをスタートしました。
このレモン畑の名前が「ちゃいちゃい農園」!
フレスタホームページの「産地だより」にて、ちゃいちゃい農園のレモンの苗木の成長過程も掲載中です♪ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
研修スタート!
ちゃいちゃい農園では、農作業班と看板班に分かれて作業を行いました。
農業班は、腐葉土をつくるため肥料となる落ち葉を拾ったり、草むしりやレモンの苗木のメンテナンス。作業をしながら、レモンの旬や特徴、成長過程などを学びます。

看板班は、これまで看板がなかったちゃいちゃい農園を彩るために一から手作り。看板に使う木材にもこだわりました!

作業完了!

皆さんお疲れさまでした☆彡
待ちに待った昼食タイム!
ちゃいちゃい農園から川尻まちづくりセンターへ移動し、昼食会。
今回のお昼ごはんは、野呂山で捕獲されたイノシシのお肉ととびしま海道産のレモンを使った「猪肉レモンカレー」と、「猪肉ハンバーグのロコモコ丼」をクレセントさんがご用意してくださいました🐗!

地域創生・地域課題について考える
改めて、ちゃいちゃい農園の取り組みに関する思い、地域創生に取り組む意義を共有。クレセントの秦さんから呉市の問題点、そこから見えてくる地域課題についてお話しいただきました。

お話の後は、グループに分かれて「ちゃいちゃい農園での作業をして感じたこと」、「食に携わる企業に入った理由」など、テーマ毎に意見交換。
グループで話し合った内容を全員で共有します。

ちゃいちゃい農園のレモンの木はまだまだ赤ちゃん。ゆくゆくは農園で収穫したレモンでドリンクを楽しめるようになったらいいなあ。

どのグループも、レモン畑での作業を通じて農業の大変さを実感し、食の大切さについて実感するとともに、地域創生の意義について考えるきっかけとなる研修となりました。
また、食に携わる企業に入ったきっかけを改めて言葉にすることで、今後自分がどのような仕事に携わりどのような貢献をしたいかを具体的に考えることができたのではないでしょうか😊
地域創生は、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」と関連しており、持続可能なまちづくりを推進する上で重要な役割を果たすと考えられています。
フレスタホールディングスグループでは、マナーやコミュニケーションなど社会人にとって必要な研修だけでなく、環境問題を「じぶんごと」として捉え、地域や環境のために何ができるのかを一人一人が考え、行動できるよう、社員育成にも力を入れてまいります。
関連する目標
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【目標8】 働きがいも経済成長も
すべての人々のための包摂的かつ持続可能な経済成長、雇用およびディーセント・ワークを推進する
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【目標11】 住み続けられるまちづくりを
都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
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【目標15】 陸の豊かさも守ろう
森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
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【目標17】 パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する