環境 SDGsを学べる!エフピコリサイクル工場見学ツアーを開催【環境学習】
2024年8月1日(木)、フレスタスマイルカード会員様限定企画「リサイクルのしくみがわかる!エフピコ工場見学ツアー」を開催しました。
食品トレーメーカー エフピコさんとフレスタのコラボイベントです。
フレスタのお店で回収された使用済みトレーやペットボトルがどのようにリサイクルされるのかをわかりやすく学ぶことができ、リサイクルへの関心を深めていただくことのできる内容となりました。
いざ、リサイクル工場へ!
広島県福山市にあるエフピコ福山リサイクル工場までバスで移動しました。
最初にお出迎えしてくれたのは、マスコットキャラクターのピコザウルスとかえるのピコちゃん。
説明を受けるためのお部屋へ移動し、まずは皆さまで昼食会を実施しました。
昼食会の後は、さっそくお話が始まります。
まずエフピコさんの歴史や取組みについて説明をしていただきました。
エフピコさんは、スーパーマーケットやコンビニなどで使用されている食品トレーのトップメーカーです。
1年間で100億枚のトレーがエフピコさんで作られており、これを1日当たりに換算すると、、、なんと2700万枚!すごい数ですよね!
お話の中でとても印象的だったのは、「1年間のトレー回収量は 約19億枚!」との事です。
この回収されたたくさんのトレーがエコトレーへと形を変えて、スーパーマーケットやコンビニで使われているんですね。
見学開始
お話を聞いた後は、実際にリサイクル工場へ移動して見学開始です。
回収されてきた使用済みトレーや容器を集めた後は、大きなコンベアーへと流され、、、人の手で選別されているんです!
再生できないトレーを取り除いて、白いトレーと色付きトレーに人の手で選別していきます。
一番手間がかかるのは、このトレーの選別作業だとおっしゃっていました。
私たちがお店のリサイクルボックスに持っていく際に、回収できるものとできないものの分別をきちんとする事は、とっても大切な事なんですね。
そして、素材ごとに分けられ、洗いながら細かく粉砕され、お米のような粒となり、エコトレーの原材料となるペレットという品質が完成します。
このペレットを使って新しい容器に生まれ変わることで、プラスチックゴミの削減、新しい原料の節約、そしてリサイクルをする事でCO2削減につながり、地球温暖化防止につながっているのです!
工作体験
ひと通り工場見学をした後は、お部屋に戻って工作体験★
今回のエフピコ工場見学ツアーを通じて、「仕分け作業や、機械で選別される様子が近くで見られてよかった」「何気なく実施していたリサイクルの理解が深まり、より一層協力したいという気持ちになった」「トレイにも加工出来るもの出来ないものがあることを知った」などたくさんのお声をいただきました。
このイベントを通じて、リサイクルへの関心をより一層深めることができ、とても嬉しく思います。
ご参加いただき、本当にありがとうございました♪
エフピコさんのお話の中で、1年間で約19億枚のトレーが回収されているとありましたが、製造数に比べるとまだまだ少ないそうです。みんなで力を合わせてもっとリサイクルトレーの回収をしていきましょう!
フレスタでは、店舗でのリサイクル回収の取り組みに力を入れるとともに、皆さまと一緒に楽しく学べる環境学習イベントを開催してまいります。
関連する目標
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【目標4】 質の高い教育をみんなに
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
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【目標7】 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
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【目標12】 つくる責任つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
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【目標17】 パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する