洋風

白身魚(未利用魚)のおこ丸焼き

牡蠣の稚貝を食べてしまうと言われ、廃棄されがちな未利用魚であるチヌなど、白身魚であればなんでも使えるお好み焼き。白身魚は蛋白なので、お好みソースをたっぷり使い強火で炒めることでしっかり味が入ります。焼くときに蓋をすると ふんわり仕上がります。今回はキャベツとトマトを使いましたが、きのこや玉ねぎとも相性が良いので余った食材を使ってアレンジをお楽しみください。

白身魚(未利用魚)のおこ丸焼き

材料(2~3人分)

【(直径10cmのお好み焼き4〜5個分】

チヌなど白身魚・・・100g  

キャベツ・・・ 55g

トマト・・・ 1/4個

卵・・・ 1/2個 

小麦粉・・・20g

お好みソース・・・大さじ 1+1/2 

オリーブオイル・・・適量(ホットプレート用)

トッピング用トマトソース

   トマト・・・1/2個 

   オリーブオイル・・・適量

   塩・・・ 適量 

 

作り方

1

鍋に1cm程度の角切りにしたチヌとお好みソースを入れ、3〜4分強火で炒める。
※あまり炒め過ぎると水分が出るので注意。

レシピ手順1

2

キャベツ、トマトは約5mmの角切りにする。

3

ボウルに粗熱の取れた【1】と【2】、卵、小麦粉を入れ混ぜ合わせる。

レシピ手順3

4

ホットプレートにオリーブオイルを引き【3】を小さめの丸い形にし、140度で蓋をして5〜6分焼き、裏返して同様に蓋をし7分~8分加熱する。

レシピ手順4

5

フライパンにオリーブオイルを引き、小さ目の角切りにしたトマトに塩を振って炒め、ソースを作る。 

6

お皿に【4】を盛り付け、【5】をのせる。

フードロス削減レシピ


 

 

フードロスレストラン提供メニュー

「白身魚(未利用魚)のおこ丸焼き」は、広島市環境局中工場で行われたフードレストラン広島にて提供された、フードロス削減メニューです。食材を無駄にせず、美味しく召し上がってほしいという想いを込めて、ご家庭で再現しやすいよう開発されたレシピです。

 

 

レシピ監修


株式会社リプロ 取締役 烏田いづみ

食のプロを養成する大学教育に15年間携わるほか、企業や一般向けの各種セミナーやレッスンも展開。企業のブランディングにも携わり、戦略的レシピ提案や商品開発の経験も多数。「Bimi Smile」では、フードコーディネーター、管理栄養士などの資格を有する女性チーム「リプロ」でレシピ開発、撮影コーディネートを担当。簡単、美味しい、ヘルシーなレシピと魅せる食卓のポイントを提案。