フレスタ津島店参加の岡山大学食品ロス削減の取り組み「のこり福キャンペーン」結果のご報告

2023.04.12

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株式会社フレスタ

(株)フレスタ(広島県広島市、代表取締役社長:谷本 満(以下、当社))は、2022年10月に食品ロス削減の取り組みの一環として、岡山大学低炭素・廃棄物循環研究センター、岡山大学公認クラブ(校友会)のDS(データサイエンス)部・環境部ECOLO、岡山大学SDGsアンバサダーの4者協働企画・運営による「のこり福キャンペーン」(以下、本キャンペーン)に参画いたしました。

本キャンペーンについて、この度岡山大学から学生が卒業論文としてまとめた内容のご報告がありましたのでお知らせいたします。

また、本キャンペーン実施プロジェクトは、岡山大学SDGs推進表彰President Award学生部門優秀賞および岡山市イノベーションチャレンジ推進プロジェクト準グランプリを受賞しております。

本キャンペーンの詳細については、2022年9月29日の「岡山大学による食品ロス削減の取り組み「のこり福キャンペーン」にフレスタ津島店が参加」をご覧ください。

結果報告(岡山大学環境理工学部4年生卒業論文より抜粋)

【本キャンペーン専用アプリ登録者数】

467名(10/4~10/31の期間)

アプリ登録者の職業は会社員が157名と最も多く、次いで学生の登録数が91名、パート・アルバイトが81名と続き、これら3つの職業で全体の70.4%を占めた。また、学生の登録者91名の内、81名(89.0%)が岡山大学であり、アプリの全登録者の467人の中では17.3%を占めた。

【食品ロス削減効果】

図1に示すように、実施実と同月の前年10月比では参加企業4社中3社で食品ロスの削減効果が認められた。

図1 2021年10月を基準とした廃棄金額の相対比較

岡山大学環境理工学部4年生卒業論文より

フレスタ津島店においては、前年2021年10月と比較し、本キャンペーンに参画した2022年10月の廃棄金額は、約2割の削減があった。また、キャンペーン終了後の11月においても廃棄金額の減少が見られた。このことから、のこり福キャンペーンを通じて利用者の割引食品の購入が喚起されたことや、利用者の割引商品の購入に対する意識・習慣が継続したこと、店舗スタッフの食品ロス削減意識が高まったこと、食品ロス削減に配慮した発注が行われたことなどが考えられる。

以上

フレスタグループでは、引き続き教育機関、地域と連携し、食品ロス削減に向けた取り組みを実施してまいります。

本件に関わるお問い合わせ

株式会社フレスタホールディングス

管理本部:渡辺

フレスタグループ本部:広島市安佐南区緑井5丁目18番12号

TEL082-207-4040

お客様相談窓口 TEL0120-100-365

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