健康寿命延伸に向けた実証実験を開始します 〜広島県のサポートのもと、自治体の健康課題を小売DXで解決〜
2021.07.08
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株式会社フレスタホールディングス
株式会社フレスタ(広島県広島市、代表取締役社長:谷本 満、以下「当社」)は、買い物データから食事管理をするアプリ「SIRU+」を開発するシルタス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小原一樹、以下「シルタス」)と協業して、広島県事業ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」として、お客様の健康寿命延伸に向けた実証実験を7月より行うことになりました。
この取り組みの実施背景には、長引く新型コロナ感染拡大によりヘルスケアへの意識が高まっている中、地域の健康課題を解決する取り組みに力を入れている自治体が増えています。特に、社会保障費や医療費の増大を防ぐためにも「健康寿命の延伸」(※)が重要な課題となっており、生活習慣病予防に向けて、自治体や企業が協働して、お客様が健康になるための取り組みを推進しています。
(※)2000年よりWHO(世界保健機関)が提唱している「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」
さて、当社は、地域全体の健康を推進する「ヘルシスト・スーパーマーケット」、しいては「健康経営」を掲げ、お客様の健康を支えることで地域の活性化を目指す取り組みを進めています。
この度、シルタス株式会社様が、広島県事業ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」に採択されたことから、「SIRU+(シルタス )」アプリと連携することで、フレスタのポイントカードに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視化、栄養バランスが整う食品やレシピをオススメする機能を使い、同アプリを活用することで、お客様自身の栄養状態を手軽に把握でき、健康ニーズにマッチした食の提案をすることができる可能性を感じました。両社が連携することで、お客様が買い物から健康的な食生活を送れるようサポートできる製造小売業になることを目指します。
■ 実証実験の概要
フレスタのスマイルカードをSIRU+に連携して買い物すると、アプリが自動で購入食品の栄養バランスを分析し、不足栄養素を補える食品やレシピを提案します。アプリを利用することで、生活習慣病予防に向けた行動変容を促し、食生活の改善を目指します。
・開始時期:令和3年7月20日(火)
・対象者:フレスタスマイルカードをお持ちの方
・実施店舗:広島県・岡山県・山口県にあるフレスタ各店舗(60店舗)・※レッツ戸河内店、ローソンフレスタは除く
ただし、7月20日(火)からの最初の実施は、東山本店、横川本店、東原店の3店舗となります。その後、随時店舗を広げ、全店での実施を予定しております。
・検証内容:SIRU+の利用前後における、参加者の栄養摂取状況や健康意識、購買意識、購買行動の変化を検証
会社名:シルタス株式会社 SIRUTASU Inc.
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木5丁目9−20 六本木イグノポール 5F
代表取締役:小原 一樹
会社URL:https://corp.sirutasu.com/
事業内容:買い物データから食事管理をするアプリ「SIRU+」のシステム開発と、「SIRU+」を活用したデータマーケティング
会社設立:2016年11月
資本金:5億9500万円(資本準備金含む)
会社名:株式会社フレスタ
本部:広島県広島市安佐南区緑井5丁目18番12号
代表取締役社長:谷本満
事業内容:食品小売業
創業:明治20年(1887年)
会社設立:昭和26年10月1日
以上
本件に関わるお問い合わせ
株式会社フレスタホールディングス
グループ管理本部 渡辺
フレスタグループ本部
広島市安佐南区緑井5丁目18番12号
TEL082-207-4040