第1回モーダルシフト優良事業者大賞表彰「革新的取組み部門賞」を受賞

2024年12月16日

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この度、株式会社フレスタ(広島県広島市、執行役員社長:谷本 満)は、株式会社シジシージャパン様、株式会社ラルズ様、原信ナルスオペレーションサービス株式会社様、全国通運株式会社様と5社共同で設立した「ラルズ・フレスタ・原信・CGC グループモーダルシフト推進協議会」での取り組みが、革新的、先駆的な取り組みとして、「令和6年度 第1回モーダルシフト優良事業者大賞表彰」(主催:一般社団法人日本物流団体連合会)の「革新的取組み部門賞」を受賞いたしました。

【12月9日=東京・永田町】写真左から:㈱シジシージャパン石井様、フレスタ生鮮デリカ部岡田、㈱ラルズ門脇様、原信ナルスオペレーションサービス㈱山口様、全国通運㈱野上様

※モーダルシフト…トラック等の自動車で行われている貨物輸送を環境負荷の小さい鉄道や船舶の利用へと転換すること

受賞件名

 共同輸入およびモーダルシフトによるサステナブルな農産品輸送の実現

■概要

1)トラック輸送から鉄道輸送へのモーダルシフトにより、海上コンテナから12ft鉄道コンテナへの1回の積替で配送拠点までの直接輸送を可能とし、輸送の効率化を実現した。

2)輸送拠点を経由せずに加工施設から配送拠点まで輸送を行うことで、輸送日 数短縮などの物流効率化により、鮮度の高い商品の提供が可能になった。

3)着地の配送拠点に在庫ストック機能を設ける事により、農産物の不作時にも備える安定的な供給体体制を整えることが可能になった。

<フレスタのモーダルシフトの取り組みについて>

【モーダルシフトの推進【CO2削減】 – 株式会社フレスタ (fresta.co.jp) 

フレスタでは、2017年度より、環境負荷を低減するためにモーダルシフト(輸送手段の転換)に取り組んでいます。
また、「ラルズ、フレスタ、原信、シジシージャパンモーダルシフト協議会」にも参加し農産物などの輸送について、トラックから鉄道へ転換する輸送計画と実績について協議しています。

■目的

1)高騰を続ける輸送コスト削減と二酸化炭素排出量削減の両立

2)青果物を中心とした品目ごとの計画、実績検証、適正輸送方法の共有、蓄積横展開

3)縮小を続ける生産者規模に対し小売り流通が輸送手段を産地と共に決定する調達物流、流通経路の簡素化、見える化、品質の向上

■輸送品目 ※中国シジシーファーマインド広島含む品目
1)みかん
2)ごぼう、
3)野菜水煮
4)北海道野菜 夏場の冷蔵コンテナによる鮮度保持と二酸化炭素削減

5)果実加工品(ミックスナッツなど)

■受賞対象期間の実績(令和5年度)

ラルズ、フレスタ、原信、シジシージャパンモーダルシフト協議会全体数値

モーダルシフト(トラックからJR貨物への輸送手段の転換)2,038台

内、フレスタ(CGC中国、プロ・アグリ含む) 43台

CO2排出削減量 842トン(削減率 68%)

今後も輸送品目の拡大と啓蒙活動を行い、さらなる活性化と計画達成にむけて活動していきます。

本件に関わるお問い合わせ

              ㈱フレスタホールディングスグループ管理本部 : 渡辺

フレスタホールディングスグループ本部:広島市安佐南区緑井5丁目18番12号

 TEL082-207-4040

お客様相談窓口 TEL0120-100-365