広島市ごみ減量優良事業者表彰受賞について

2021年12月28日

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株式会社フレスタ

株式会社フレスタ(広島県広島市、代表取締役社長:谷本 満、以下「当社」)は、令和3年度広島市ごみ減量優良事業者に選考され、令和3年12月24日(金)に、広島市役所本庁舎にて、広島市の松井市長様より表彰状を授与していただきました。

今回の表彰内容は、広島市で実施されている事業系一般廃棄物の減量・リサイクルに積極的な取り組みの功績を表彰するもので、本年度の優良事業者として当社を評価していただきました。当日、松井広島市長からは「地球規模での環境問題は喫緊の課題になっている。食品ロスの削減やフードバンクへの食品提供、また、食品リサイクルによるゼロエミッションに取り組んでいただき感謝している。これを契機に他の事業者の模範となっていただきたい。」と励ましのお言葉を頂戴いたしました。引き続き、私たちができる環境への取り組みを積極的に展開し、地球規模の環境問題に対する足元の一歩を進めて参りたいと考えております。

さて、当社は、環境への取り組みを、企業理念のもとに積極的に展開しております。昨年の容器包装リサイクル法の改正以前よりプラスチック製レジ袋の有料化を推進し、現在全社で85%を超えるレジ袋持参率となっており、現在は全店舗でバイオマス素材配合30%のレジ袋に変更いたしております。

一方で、プラスチックは、非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化をすすめて食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題もあります。私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。

そのような観点から、当社では、地域のインフラとして早くから環境経営を推進し、環境にやさしい企業創りを目指して参りました。レジ袋の有料化に関しましては、2003年2月からレジ袋をご持参いただいたお客様には「3ポイントのエコポイント付与」、2008年2月より、広島市内の7事業所で協業して、初めて『レジ袋等の削減に向けた取り組みに関する協定』を締結し、いち早く有料化を進めて参りました。

また、この度エフピコ様との協業の中で、トレーのリサイクル活動を通じて、当社としてのCO₂削減目標を設定いたしました。具体的に当社は、トレーの回収量及び、エコトレー使用比率を向上させます。一方でエフピコ様では、発泡トレーリサイクル工場で使用する電力を2025年3月までに全量再生可能エネルギーでまかなうことで、再生原料製造時のCO₂排出量をゼロ(オフセット)にします。なお、これまでのリサイクル活動の結果として、2015年度比では、トレー回収は1.4倍、透明トレー回収は1.8倍、ペットボトル回収は1.3倍以上の回収量の増分となっております。

また、エコ製品使用によるCO₂排出量削減以外にも、フードロスの削減や食品リサイクル率の向上、また、魚のあらや野菜くずの100%リサイクル、フードバンクへの取り組みや環境イベントへの参加等、SDGs活動としても、地域の健康な街づくりをサポートする活動としても積極的に取り組みを推進して参ります。

【当社は環境への取り組みを継続しており】2009年には中四国の小売業として初めて、また2021年にも、 フレスタホールディングスおよびグループの中核会社である株式会社フレスタにおける環境配慮への取り組みを対象とし、日本政策投資銀行の「DBJ環境格付」で【環境への配慮に対する取り組みが十分】という評価を頂くことができました。

最後に、私たちフレスタホールディングスグループは、豊かな食生活から地域の健康、そして、健康な街づくりを目指してこれからも努力し続けます。お客さまにもご協力いただき、住みやすく環境にやさしい街を一緒に創って参ります。

【令和3年12月24日の表彰式授与の様子】

以上

本件に関わるお問い合わせ

株式会社フレスタホールディングス   グループ管理本部 渡辺

フレスタグループ本部

広島市安佐南区緑井5丁目18番12号

TEL082-207-4040