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アレルギーコラム

食べていいもの・いけないもの

食物アレルギーを知ろう

食べてはいけないもの・それに代わるもの・除去するときの注意事項

卵を除去するとき

■卵を除去するとき、代替食品を選ぶ際の注意鶏肉や魚卵は、鶏卵と原因タンパク質が異なるため、除去する必要は基本的にはありません。

1.マヨネーズは、原材料表示に卵が含まれていなくても、一般のものは卵を含むマヨネーズと同じ製造ラインで、ラインの洗浄なしで作られているものががほとんどなので、卵の混入が避けられません。卵アレルギーの軽い場合は、微量に混入していても「なんとなく湿疹が治りにくい」「なんとなく肌がカサカサしてかゆい」程度で分かりにくいので、あやしいときには疑ってやめてみてください。アレルギー用のものは、卵を含むものとは別ライン、あるいは分解洗浄できるラインで作られています。

2.乾麺のスパゲティは、一般には卵は含まれていませんが、イタリアンレストランなどで生めんのパスタを食べるときには、卵が含まれていることが多いので、お店の人に確認しましょう。

3.ラーメンや日本そばは、つなぎに卵が使われていることがありますので、かならず確認してから食べてください。

4.魚の練り製品は原料である魚のすり身に通常卵白が含まれていることがあります。

5.洋菓子やパンの表示に卵の記載がなくても、生地をこねるときの容器に付着していたり、オーブンで焼くときに飛び散ったりすることがあります。一般のパン屋さんや洋菓子店の「卵なし」のものは、製造時に混入しないように注意して作られているかどうかの確認が必要です。

乳を除去するとき

■乳を除去するとき、代替食品を選ぶ際の注意牛肉は牛乳と原因タンパク質が異なるため、除去する必要は基本的にはありません。

1.乳業メーカーの紙パック入りジュースは、同じ製造ラインで牛乳入りの飲料をパッキングして、次にジュースをパッキングするときにも、一般にはラインの洗浄はしませんので、混入の可能性があります。できれば工場に電話して確認しましょう。


2.純植物性マーガリンと記載されていても、通常、味をよくするために発酵乳などが添加されていることがありますので、原材料をよく確認しましょう。


3.牛乳成分の表示がなくても、製造ラインでの混入が多いので、アレルギー用に作られたものか、製造元に電話で確認してから食べた方が安全です。


4.一般のチョコレートは、1回で数トンも生産できる巨大な機械で作るため、機械の洗浄は難しく、そのものに牛乳成分が加えられていなくても、牛乳成分の混入は避けられません。

小麦を除去するとき

■小麦を除去するとき、代替食品を選ぶ際の注意

1.多くの醤油は原材料に小麦の表示がありますが、完成した醤油には小麦のたんぱく質は残らないと言われています。主治医の指示がある場合のみ除去します。

2.小麦粉の粉が飛散している工場で袋詰めされた微細製粉米粉には小麦が混入します。確認してから使いましょう。

3.大麦・ライ麦は、小麦と近縁種で抗原性はほぼ同等です。除去の必要の有無は主治医に確認してください。

その他、注意したいもの
【米粉のパン】
米粉100%パンとされていても、グルテン(小麦の主要アレルゲン)が加えられているものがあります。グルテンが小麦たんぱくと知らないパン屋さんもいるので、要注意です。

大豆を除去するとき

■大豆を除去するとき、代替食品を選ぶ際の注意

1.大豆以外の豆(小豆・いんげん豆・えんどう豆など)は、主治医の指示がある場合のみ除去します。

2.精製した大豆油には大豆のタンパク質は含まれないため、大豆油を除去する必要は基本的にはありません。

3.発酵食品である醤油や味噌は製造の過程で大部分の大豆タンパク質が分解されるため、食べられる場合が多いです。除去の必要の有無を主治医に確認してください。

4.うどんやラーメンの品質改良剤(粘りをよくする、色を白くする)として、大豆の粉が添加されていることがあります。

5.チョコレートも牛乳混入と同じ理由で、表示になくても大豆レシチンが混入しています。

【参考文献】
「食物アレルギーの栄養指導の手引き2011」