これから暑くなり、冷たい飲み物がおいしい季節になります。特にペットボトルの飲み物は持ち運びが簡単で、ふたができる為に利用される方がおおいのではないでしょうか。 しかし、そんな便利なペットボトル入りの清涼飲料も注意が必要です。
独立行政法人 国民生活センターに寄せられた清涼飲料容器が破裂したという事故は1998~2003年度までに34件あり、年々増加しています。破裂して、中の液体でまた、近年は飲み残しのある状態での事故は15件ありました。ペットボトルでの事故は9件でしたが7件は炭酸以外での飲料での事故でした。
通常のペットボトルは、耐熱、炭酸飲料の場合は耐圧の処理がされています。その為通常の保管には少しも問題ありません。ペットボトルの破裂には共通点があります。商品がたくさん入っている状態の破裂ではなく「飲み残し」なのです。飲料は一度栓を開けると、空気中や口飲みなどから菌が混入する可能性があります。「飲み残し」の飲料が細菌特に酵母によって飲料が発酵し二酸化炭素が発生するのです。最も二酸化炭素を発生する微生物は酵母ですが、果汁、果糖ブドウ糖液糖あるいは砂糖がなどがおもな主な原料とされる飲料は、酵母がそれを利用して発育します。
糖分が含まれていない、茶系飲料・ミネラルウォーターも開栓後はさまざまな理由で菌による汚染がある可能性があります。おいしく飲む為にも早めの飲みきりをこころがけましょう。
参考資料:独立行政法人 国民生活センター:「くらしの危険」